第2期 第四章 「朱と蒼」
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第四章 「朱と蒼」
「龍の進撃」
○○○○たちが
対白虎戦線でカトルを退けたのと同時刻
対蒼龍戦線では、朱雀クリスタルの守護者たる
ルシ・シュユとルシ・セツナが
蒼龍軍の進撃を押し止めようとしていた
【シュユ】
……さすがに厳しいな、セツナ。
正規軍も奮戦しているが、敵が多過ぎる。
【セツナ】
しかし此が、我らが使命。
クリスタル守護のため、人と共に戦うこと……
シュユ、お前は潰走(かいそう)した兵たちを救え。
ここは私が受け持つ。
【シュユ】
いいだろう。
ではセツナ、また後に。
【セツナ】
……刻々と、刻が迫ってくる。
朱雀の者たちにとって、試練の刻が。
さればこそ、私は--
……っ?
……蒼龍のルシが、来たか。
私では分が悪いな。
だが、此も我が使命。
ここが終の地となるならば--
【セツナ】
--せめて時を稼ごう、一刻も多く。
来るがよい、蒼龍のルシよ。
--ルシ・セツナは朱雀正規軍を
撤退させるため、蒼龍ルシと交戦
死闘の末、ついに倒れた
その命と引き換えに、朱雀正規軍は撤退に成功
魔導院まで兵を戻し、態勢を立て直した
そしてその翌日
○○○○は魔導院の仲間、
キング及びデュースと戦況について話し合っていた……
【キング】
……ルシが一名、倒れたか。
これで蒼龍を押し止めてもらうことは難しくなったな。
軍令部は欠けたルシの代わりに、候補生部隊の半数を
対蒼龍戦線に投入するらしい。
西に白虎、東に蒼龍を迎えての
二面作戦というわけだ。
【デュース】
引き続き、苦しい戦いになりそうですね……
それにしてもルシが亡くなったら、
どうなるのでしょう?
【キング】
通常、朱雀の人間の中から、新たなルシが選ばれる。
ルシとなるにふさわしい力を持つ者を、
クリスタルが選ぶんだ。
【デュース】
わたしたちの中の誰かが、
新しいルシになるということですか?
【キング】
ああ、しかし新たなルシが選ばれるまでの間には、
若干のタイムラグを要する。
1か月か、1年か。少なくともそれまでの間は、
朱雀はルシを失ったままだ。
【デュース】
そうですか……
じゃあ、ここが正念場ですね……!
【キング】
その通りだ。
俺たちもこれから忙しくなるだろう。
すぐに任務も発令されるはずだ。
○○○○も万全の準備を整えておくといい。
一話 「総力戦開始」
○○○○、デュース、キング。
よく来てくれた。
聞き及んでいるかと思うが、
戦況の変化に伴い、部隊の再編制が行われた。
これより候補生部隊の半数が、対蒼龍戦線に当たる。
君等は蒼龍側に当たってくれ。
【デュース】
総代は?
どちらを指揮するんですか?
【ミユウ】
蒼龍側だ。
もっとも指揮官ではなく、兵士として参戦する。
【キング】
なに?
総代も戦場に出るのか?
【ミユウ】
これまでも何度か参戦してきた。
何も不思議はないだろう?
候補生部隊の指揮権は、軍令部に移行した。
今後は僕も、君等と同じく前線で戦う。
【キング】
……なるほどな。いよいよ朱雀も、
なりふり構ってられなくなってきたということか。
この戦況下、戦闘員は一人でも多い方がいい。
まして総代は候補生の中でも、突出した魔力を持っている。
【デュース】
戦闘員としても、優秀というわけですね……
でも総代、それじゃあなたの身が……!
【ミユウ】
構わないさ。
むしろ君等と一緒に戦えることを、嬉しく思う。
これまで○○○○たちばかりを危険に
さらしてきたこと、歯がゆく思っていたからね……
(選択肢1)
気にしないで
【ミユウ】
それでは僕の気が済まないのさ。
君等を護るためにも、戦いたいんだ。
(選択肢2)
一緒に戦えて心強いよ
【ミユウ】
ああ、僕も同じ想いさ。
これまで多くの作戦を成功させてきた君と
共に戦えること、光栄にすら思う。
さぁ行こうか、○○○○たち。
蒼龍の進撃を止めるために。
「蒼龍王の野心」
蒼龍軍の進撃をひとまず押し止めた
この報を聞いた蒼龍王は
配下の蒼龍軍指揮官ホシヒメを
激しく叱責した--
【蒼龍王】
朱雀の候補生どもに、進軍を止められただと!?
何をやっておるのだ、貴様ら!
先日我が軍は、朱雀ルシをも倒したではないか!
あんな子供らに、何を手間取っておる!
【ホシヒメ】
お言葉ですが、蒼龍王陛下。
朱雀の候補生たちは、ただの童(わらべ)などではございません。
1人1人の力はルシに遠く及ばずとも、
数が揃えば恐るべき敵と成り得ます。
【蒼龍王】
下らぬ言い訳はよさぬか!
貴様らの力が足りぬだけであろう!
使えぬ者どもめが……余がなんのために、
白虎と手を結んだと思っているのだ?
まず両軍を挙げて朱雀を潰し、その後白虎をも平らげ、
世界を我が手中に収めるためだ。
その一歩目でつまずくわけにはいかぬ。
我が覇道を遮る者は、誰であろうと許さぬ。
何としても、候補生たちを血祭りに上げよ!
朱雀を叩き潰すのだ!
【ホシヒメ】
……はっ!
二話 「それぞれの使命」
○○○○、キング、デュース、
先日はご苦労だったね。
君等をはじめ、候補生部隊は対蒼龍戦線において、
目覚ましい戦果を上げている。
しかし敵は前線に増援を送り、再び進軍してきた。
これを国境の海岸で迎撃するのが、僕等の任務だ。
【キング】
なるほど……しかし蒼龍の兵力は無尽蔵だな。
人獣合わせて60万の兵を持つと言われるだけはある。
【デュース】
60万……それだけの数の敵と、
わたしたちは戦うんですね……
【ミユウ】
……厳しい戦いが続くな。
デュースも、これまで戦い続けてきた
○○○○も、辛さが募ってきただろう。
……君等はいつでも、逃げて構わない。
元より君等は、兵士ではないのだから……
(選択肢1)
いや戦おう
【デュース】
……はい。
私も○○○○さんと同じ想いです。
(選択肢2)
総代こそ大丈夫?
【ミユウ】
案じてくれているのか?
ありがとう、でも僕は逃げるわけにはいかない。
これまで多くの同胞を、死地に送り込んできた。
その償いのためにも、戦わなければならないんだ。
【デュース】
だったら私も、総代と同じ想いです。
わたしは蒼龍が憎いわけでも、
戦争が好きなわけでもないけど--
わたしが戦うことで救える命があるなら、
救いたいんです。
【ミユウ】
デュース……
【キング】
ふっ、総代。
俺たちを見くびるな。
俺たちもここまで、朱雀を護るため戦ってきた。
その想いは、たやすく砕けはしない。
【ミユウ】
……わかった。
君等の想い、受け止めよう。
では行こうか、戦友たちよ。
僕等の戦場へ。
一方その頃、蒼龍では
蒼龍軍指揮官ホシヒメが
同輩のコノハと話し合っていた
【コノハ】
それにしても、ホシヒメ……蒼龍王の言ってた
『世界を手中に収める』って話、本気なんでしょうかね?
【ホシヒメ】
本気なのだろう。
玉座に着かれる前から、野心の強いお方だった。
そのために前々から画策していたようだ。
我らに相談なく、白虎と通じたのもその一環だ。
【コノハ】
野心ねぇ。
身の丈に合ってりゃいいんですけどね。
しかし、ってことは……先代女王を暗殺したのは、
やっぱ蒼龍王なんじゃねぇですか?
【ホシヒメ】
言葉を慎め、コノハ。
そのような詮索は、我ら武人の仕事ではない。
【コノハ】
あぁそうですか。
仕えていた女王様を殺されて、それでも奴に従うと?
【ホシヒメ】
……亡くなられた女王の記憶は、すでに消えた。
だが恐らく良き主であったということはわかる。
記憶は消えても、記録は残るからな。
先代女王が善政を布いていたことは、歴史に残っている。
それに比すれば蒼龍王は、
野望に取り憑かれた、危険な主君と言えるかもしれん。
だが武人の使命は、国のために戦うことだ。
主が誰であろうと関係ない、与えられた命に従うだけだ。
【コノハ】
お堅いですねぇ……
まぁ私は憎き朱雀を潰せりゃ、文句はねぇですが。
【ホシヒメ】
それでいい、我らは我らの使命を果たそう。
--前線に通達、総力を挙げて朱雀の防衛線を破れ!
魔導院への道を切り開くのだ!
「反撃の狼煙」
蒼龍の再度の進行を阻止した
だが彼我(ひが)の戦力差は大きく
朱雀は多数の犠牲を出しながら
踏み止まっているというのが実情だった
【デュース】
なんとか、勝てましたけど……
今回は、犠牲が大きかったですね……
次々と、頭の中に空白ができて……
きっとたくさん、死の忘却が……!
【キング】
……ああ。
どうやら蒼龍にも、優秀な指揮官がいるようだ。
巧みに兵を操り、
朱雀の防衛線を叩いてくる。
俺たちの戦っていた戦場はともかく、
他の部隊は次々とやられているらしい。
【ミユウ】
くっ……やはり僕一人が前線に加わったところで、
大勢に影響はないか……
アギトを目指すなどと言いながら、
戦友たちの命も救えないとは……!
【デュース】
……総代のせいじゃありません。
人が一人でできることには、限界があるはずです……
【キング】
そうだ。今は自分にできることをやるしかない。
次の作戦は決まっているのか?
【ミユウ】
ああ、もちろんだ。
このような守り戦を続けていても、勝機は訪れない。
白虎と蒼龍のどちらか片方でも、
早急になんとかする必要があるのだ。
軍令部も今、乾坤一擲(けんこんいってき)の作戦を練っている。
その内容は--
【シュユ】
--蒼龍クリスタルを、破壊するだと?
お前たちの手でか。
【軍令部長】
その通りです、シュユ卿。
蒼龍の兵はあまりに多い。
このままでは朱雀は、数に押し潰されるでしょう。
しかし、その力の根源を断てば?
魔物を操り兵とする蒼龍軍は、無力化します。
これが我らが生き残るための、唯一の道。
むろん朱雀クリスタルを守ることにも繋がります。
ご協力頂けますか、シュユ卿。
朱雀の未来のために、どうか……!
【シュユ】
……相わかった。
朱雀クリスタルの守護のため、我も力を貸そう。
三話 「ジュデッカ会戦」
○○○○、キング、デュース。
今日こそは決戦の日だ。
先日より検討されていた、蒼龍への大反撃。
その準備がついに整った。
朱雀は動かせる兵力の全てを、蒼龍に向けて進軍させる。
候補生も正規軍兵士も、そしてルシ・シュユ卿も。
全ては、蒼龍クリスタルの破壊のために--
クリスタルのある、蒼龍府への道を切り開くためだ。
【キング】
大規模な会戦になるな。
○○○○、覚悟はいいか?
(選択肢1)
覚悟はできている
【キング】
ふっ、さすが頼もしいな。
だが俺たちも同様だ。
【デュース】
ええ。
これ以上、無駄な血を流さないために……
(選択肢2)
皆のことが心配
【キング】
ふっ、こんな時に自分より皆の心配か。
優しい奴だな、お前は。
【デュース】
……でも○○○○さん、
そんなに心配しないでください。
わたしももう覚悟はできています。
これ以上、無駄な血を流さないために……
朱雀だけじゃない、蒼龍の人たちの命のためにも、
クリスタルを破壊します。
【ミユウ】
……いい答えだ。
本当に、僕には過ぎた戦友たちだよ。
それでは諸君、行くぞ!
朱雀・蒼龍国境の戦場、【ジュデッカ海峡】へ!
--かくして朱雀は、蒼龍への反撃を開始した
これを蒼龍は全力で迎撃
両軍はジュデッカ海峡で激突した
(ムービー)
蒼龍ルシ【ソウリュウ】のブレス攻撃により
会戦は幕を開けた
朱雀軍の混乱に乗じ
当初は蒼龍が戦局を握るかと思われたが――
そこで朱雀ルシ【シュユ】が参戦し
ルシ・ソウリュウを抑える
ルシ両名の衝突により
混戦の様相を呈し始めた会戦は
両軍の通常戦力同士の消耗戦に突入した……
「千載一遇の好機」
候補生部隊の活躍もあり
やや朱雀側優勢に傾いていた
その報を受けた蒼龍王は
急遽ホシヒメを蒼龍府まで呼び戻した
【蒼龍王】
ジュデッカでの戦に敗れただと!?
貴様ら、どこまで使えぬのだ!
【ホシヒメ】
落ち着き下さいませ、陛下。
まだ宵闇の守護の隊が敗れたのみです。
全体の兵力としては、我が方に分があります。
しばし時間をかければ、必ず朱雀を落とせます。
【蒼龍王】
それは一体いつになるのだ!?
ええい、貴様らにはもう任せておけぬ!
かくなる上は、余が直接指揮を執る!
全軍の指揮権を、この蒼龍王に預けよ!
【ホシヒメ】
なっ……!?
陛下が、軍を!?
お止め下さい、陛下!
お言葉ながら陛下は、戦争の素人!
あなたのご手腕では、朱雀には勝てません!
【蒼龍王】
素人と申したか!
貴様らよりは遥かに優れておるわ!
暁の守護ホシヒメ、貴様の指揮官の任を解く!
下がりおれ!
【ホシヒメ】
馬鹿な……!
この大事な時に、指揮官たる私を蒼龍府まで呼び戻し……
全体の戦局も理解せず、ただ勝利を焦る……
そんなあなたに、蒼龍を勝利に導くことができると、
本気でお思いですか!?
【蒼龍王】
口の減らぬ無礼者めが。
元より戦は、王の仕事であろうが。
武人は素直に主君に従え。
さもなくば貴様も討ってくれるぞ?
【ホシヒメ】
ッ……!
【蒼龍王】
ただちに失せよ、ホシヒメ。
これより軍は余が采配する。
たちどころに朱雀を落としてくれるわ。
この蒼龍王の戦を眺めているがよい。
--その数日後、朱雀にて--
【ミユウ】
蒼龍軍の動きがおかしい……!?
キング、それは確かなのか!?
【キング】
ああ、理由はわからんがな。
ジュデッカに集中させていた兵を散開させ、
個別に魔導院を目指している。
個々の兵力は多いが、互いの連携が取れていない。
闇雲に前進するばかりで、戦線が乱れつつある。
【デュース】
しかも、蒼龍府の守りも手薄になっているそうです。
次々と兵を前線に送るばかりで、
防衛のことが頭にないみたい……
【ミユウ】
よし、ならばこちらも付け入る隙が出てきたな!
軍令部に進言する!
蒼龍首都強襲の作戦を練るのだ!
四話 「暁の守護」
○○○○、いよいよこの日が訪れた。
これより僕等候補生部隊は、
蒼龍府に向かう。
飛空艇で国境を強行突破し、
蒼龍府上空に到着次第、降下。
蒼龍クリスタルを破壊し、
蒼龍全軍を無力化するのだ。
【キング】
諜報部の調べによれば、
依然として蒼龍首都の守りは薄い状態だ。
とはいえ、極めて危険な作戦には変わりない。
敵の懐に飛び込むのだからな。
【デュース】
……○○○○さん、皆さん。
こんなこと言われても、困るかもしれませんけど……
どうか、死なないでください。
皆で生きて、魔導院に帰ってきましょうね。
【ミユウ】
ああ、もちろんだ。
僕が絶対に誰も死なせはしない。
さあ、行こうか皆。
対蒼龍戦、最後の戦いへ。
--そうして○○○○たちは
飛空艇にて蒼龍府に向かった
蒼龍軍竜騎士隊の防衛線を辛くも突破し
首都上空に到達
地上に降下し、蒼龍クリスタルを目指す
しかしそんな候補生たちを
待ち受けていたのは
蒼龍軍最強の武人だった--
【ホシヒメ】
……来たか、候補生たちよ。
【ミユウ】
お前は!?
【ホシヒメ】
我は蒼龍軍五星近衛兵団、暁の守護ホシヒメ。
いや、『元』というべきか……
今は、一人の竜騎士に過ぎん。
指揮官としての役は奪われたが、使命を果たしに来た。
武人としての使命をな。
【ミユウ】
何……!?
【ホシヒメ】
……思えば先代女王を失った時から、
我が国の滅びは始まっていたのだろう。
愚昧な王に女王を殺され、統帥権をも握られて、
それでも私は抗わなかった。
主君に従うことこそが、
武人の役目だと信じてな。
愚かな話だろう?
その結果がこの有様だ。
首都を攻められ、守り手はなく。
亡国の刻は、すぐそこまで迫っている。
……ならば、今こそ使命を果たそう。
ジュデッカで散っていった同胞たちのためにも。
国を守ること、そのために戦うこと。
そのために武人は存在するのだ。
行くぞ、朱雀!
蒼龍の力を見せてやる!
「クリスタルの声」
討伐成功
--候補生部隊は、激戦の末にホシヒメを撃破
同時に蒼龍首都に突入した
そして突入から3時間後
蒼龍クリスタルの破壊に成功
その瞬間を以って、蒼龍軍は無力化した
蒼龍王はなおも抵抗しようとしたが
戦う術はすでに失われており--
蒼龍クリスタル破壊から数日を置いて
ついに降伏したのだった
【キング】
……勝ったな。
少なくとも、蒼龍には。
【ミユウ】
ああ……
だが、あまりに犠牲が大き過ぎた。
二つの軍を相手取って戦っている間に、
多くの戦友が逝った。
ジュデッカで散った者。
対白虎戦線で命を落とした者……
そうまでして蒼龍に勝っても、
まだ白虎が残っている。
どれだけ多くの犠牲を払えば、
この戦争は終わるのか……!
【デュース】
総代……
【ミユウ】
……僕は、やはり無力だ。
アギトになるなど、夢のまた夢だ。
もっと僕に力があれば……
皆を、守れたかもしれないのに……!
【ミユウ】
--……っ!?
【キング】
ん……?
どうした、総代?
【ミユウ】
い、いや……
今、誰かの声が……!
【ミユウ】
ッ!?
また聞こえた!?
【デュース】
そ、総代!?
声ってなんですか!?
【ミユウ】
……頭の中に、響いたんだ。
朱雀クリスタルの、声が……
【ミユウ】
『汝、朱雀を護るため--』
『ルシとなることを、望むか』と……!
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