第2期 第五章 「自らの道を、自らの意志で」
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第五章 「自らの道を、自らの意志で」
「新たなるルシ」
朱雀クリスタルは新たなルシを選んだ
選ばれたのは、候補生総代ミユウ・カギロヒ
その報は候補生たちの間にも
衝撃と動揺をもたらした……
【マキナ】
○○○○!
総代がルシに選ばれたって、本当なのか!?
【レム】
私たちもさっき、デュースから話を聞いて……
急な話で、信じられなかったんだけど……!
……○○○○の顔を見るに、本当みたいだね。
人がルシに選ばれるとどうなるかは、知ってる?
(選択肢1)
知らない
【レム】
そう……じゃあ説明しておくね。
ルシに選ばれた人は、人間を超えた力を得るの。
シュユ卿や、ソウリュウと並ぶほどの力を。
でもその代わりに、人間の心を失う。
総代が総代じゃなくなっちゃうんだよ……
(選択肢2)
知っている
【レム】
そう……じゃあもう、わかってるんだね。
力の代償のことを……
……総代はルシの力と引き換えに、人の心を失う。
総代が総代じゃなくなっちゃうんだよ……
【ミユウ】
皆、すでに聞いているようだな。
僕がクリスタルに選ばれたことを。
【マキナ】
総代!?
【ミユウ】
そして僕は、それを受け入れた。
姿は以前とは変わりないが--
見てくれ、これを。
--これがルシの紋章。
人を超える力を手に入れた証だ。
【レム】
そんな……総代はそれでいいの!?
心を失ってしまってもいいの……!?
【ミユウ】
後悔はない、自ら望んだことだ。
この国の人を守りたい、そのために必ず白虎に勝利すると。
【マキナ】
……そうか……!
それが総代の意志なら、オレに言えることはない……
【ミユウ】
そのための作戦が、じきに発令されるだろう。
○○○○たちも準備を整えておいてくれ。
一話 「逆襲に向けて」
ルシに選ばれたことは--
苦境に陥っていた朱雀軍にとって
福音となった
ミユウは自らを尖兵として起用するよう提案
軍令部もそれを受諾し、新たな作戦を発令する
そして候補生部隊の指揮は
ルシとなったミユウに代わり
0組エースが臨時に執ることとなった……
【エース】
皆、集まってくれたようだな。
ブリーフィングを始める。
【エース】
朱雀が対蒼龍戦に勝利するまでの間に、
白虎はかなり戦線を押し上げてきた。
既に国土の大半を制圧され、
残るは魔導院のある、このルブルム地方のみ。
【エース】
もはや後がない状況だ。
この戦況を覆すための、唯一の策は--
【ミユウ】
--ルシの力だ。
僕の魔法で、白虎を駆逐する。
敵がルブルム地方攻略用に建設した前線基地。
まずはこれを破壊しよう。
基地が目視できる距離まで辿り着ければ、
僕の魔法で基地ごと敵を殲滅できる。
【レム】
基地ごと敵を殲滅……!?
今の総代には、それが出来るの……!?
【ミユウ】
ああ、肉体の頑強さは普通の人間とそう大差ないがな。
魔法の威力は、人を遥かに超越した。
いいか諸君、これは敗戦を引き延ばす為の作戦ではない。
白虎に逆襲し、勝利への道を切り開く為の作戦だ。
玄武と蒼龍が敗れ、このオリエンスに残った二国。
朱雀と白虎、どちらがこの戦争の勝者となるのか--
それを決する時が来た。
行くぞ、諸君。
「終局は迫りくる」
総代、基地周辺の敵の掃討を確認!
敵は籠城の構えに入ったぞ!
【ミユウ】
よし、それでは総員撤退。
これより殲滅級魔法の詠唱を開始する。
行くぞ……
【フレア】!
【マキナ】
--ッ……!!
な、なんて威力だ……!
【レム】
基地が丸ごと、吹き飛んだ……!?
これが、ルシの力……!
【ミユウ】
ああ、だがこれで敵にも僕の存在が知られた。
白虎も策を打ってくるだろう。
魔導院に帰還し、今後の作戦を練るぞ。
--一方その頃、白虎軍総督府では--
【シド】
……朱雀に、新たなルシが生まれたか。
かくも早いとは、少々誤算だな。
【リーン】
ああ……調べによればルシに選ばれたのは、
候補生総代ミユウ・カギロヒ。
最初の魔導院強襲作戦の時に、
飛行戦艦インビンシブルを落とした女だ。
あの時、俺たちの行く手を阻んだヤツが、
クリスタルの力を得た……間違いなく強敵になるぜ。
【シド】
ふっ。
これが最後の障壁となるならば、乗り越えるまでだ。
ルシ・ミユウがいかに強敵であろうと、
参戦できる戦場は常にひとつに限られる。
ならば全軍を5つの師団に分け、
同時に魔導院に向けて進軍させるとしよう。
【リーン】
総力戦か……!
そのうちの1つがルシ・ミユウに止められても--
残りの4つが魔導院に到達すれば、
俺たちの勝ちってことだな?
【シド】
その通りだ。
そして今の朱雀に、それを阻止する力はない。
--全将兵に通達。
魔導院に向けて各個進軍せよ。
戦争は最終局面に移行した。
全力を以って、朱雀を打ち破れ!
二話 「真正の危機」
他の全兵力を朱雀攻略のために投入
それを5つの師団に分けて進軍させた
各師団の兵力は5万
合計25万の兵が5つのルートから
それぞれ魔導院に向かう……
【マキナ】
……白虎もとうとう、勝負をかけてきたみたいだな。
こんな力技で来るとは……
総代がどこを護っても、個別に侵攻してくる5つの師団を
全て止めることはできない……!
【レム】
朱雀も5つに兵を分けて、敵を迎撃するらしいけど……
朱雀軍は、もう3万くらいしか残ってないって。
兵をどういう風に振り分けても、
敵の進軍を止められるとは思えないよ……!
【マキナ】
総代がルシになってまで、朱雀を守ろうとしているのに……
クソッ、それでも勝てないのか!
【ミユウ】
ならば、逃げるか?
【マキナ】
っ!
総代……!
【ミユウ】
逃げるならば、止めはしない。
君の道は君が選べ。
だがそれでも戦おうと言うのなら、
僕と共に来い。
【レム】
っ……
マ、マキナ……○○○○……!
(選択肢1)
逃げる場所なんかない
【マキナ】
……そうだな。
逃げる場所なんてもうどこにもない。
だけどはじめから、逃げるつもりなんてないさ。
いま逃げたらここまで戦ってきた意味がなくなっちまう。
(選択肢2)
それでも戦う
【マキナ】
……ああ、そうだ。
オレたちは戦うよ、総代と共に。
戦死するのは怖いけど、逃げ続けて何もできないまま
死ぬのはもっと怖い……!
生きるために、傍らにいる仲間を護るために……
オレは最後まで戦うよ。
【ミユウ】
……いい答えだ。
それが君等の選ぶ道なのだな……
【マキナ】
ああ。今度は君も聞かせてくれ総代。
総代の道は--ルシとしての【使命】はなんだ?
人はルシになると、
クリスタルから絶対的な使命を与えられると聞いた。
それを果たせばクリスタルとなり、人々の記憶にも残ると。
だったら、総代に与えられた使命は……?
【ミユウ】
僕の使命か。
決まっている、朱雀を勝利に導くことだ。
希望はまだ潰えてはいない。
行くぞ、その希望を掴みに。
--朱雀は残存兵力を5つの隊にわけ
白虎の各師団の迎撃を開始した
その迎撃隊の1つはルシ・ミユウと
○○○○含む少数の候補生部隊
未来が見えないまま、候補生たちは戦場に赴いた……
「大人たちの決断」
な、なんとかここは抑えられたけど……
あまりに時間がかかり過ぎてしまった……!
オレたちがここに足止めされているうちに、
白虎の各隊が魔導院に向かって……!
【レム】
……さっき、他の隊から連絡が入ったよ。
いずれの隊も敗れ、魔導院に撤退したって……
いま、白虎の全軍が4ルートから魔導院に進軍してる。
敵の総数は20万以上、どう考えても抑えられない……!
【ミユウ】
いや--問題ない。
これも全て、予定通りだ。
【レム】
えっ……!?
【ミユウ】
『白虎の全兵力を魔導院に集結させる』--
全てはそのための作戦だったのだ。
至急、魔導院に帰還しよう。
そこでカリヤ議長から、真の作戦の説明がなされる。
【マキナ】
あ、ああ……
○○○○たちは至急魔導院に帰投した
そこで朱雀最高責任者
カリヤ・シバル六世から
直接行われた作戦説明は--
【マキナ】
【秘匿大軍神召喚作戦】だって……!?
本気ですか、議長!
【カリヤ】
はい。
ルシ・ミユウ卿及び軍令部からの提案です。
通常の軍神召喚とは比較にならない威力を誇る究極の秘術。
それを用い、白虎軍を撃破すると。
【ミユウ】
白虎がいかに様々なルートから侵攻して来ようと、
最終的にはこの魔導院にたどり着く。
そこに強大な力を持つ【秘匿大軍神】を召喚すれば、
一撃で戦況を覆し得る。
それがこの絶望的戦況下で、唯一残された勝利の道だ。
そしてこれは、僕のルシとしての【使命】でもある……
そのために全ては動いていたのだ。
【マキナ】
っ……!
他に選択肢は、ないってことか……!
【レム】
だけど、総代! 秘匿大軍神召喚に必要な犠牲を、
知らないわけじゃないでしょ!?
『優れた魔法使い数千名の命』、あるいは
『国民半数の命』っていう犠牲が伴うんだよ!?
(選択肢1)
そんな犠牲を払うわけにはいかない
【レム】
そ、そうだよ! 国のみんなや候補生の命を、
犠牲になんてできない!
(選択肢2)
犠牲が必要なら自分が真っ先になる
【レム】
私だってそのつもり……!
でもそれじゃ、全然足りないんでしょう!?
結局は民衆や、候補生のみんなを生贄に捧げることになる
……そんな作戦には、同意できないよ!
【カリヤ】
誤解があるようですね……
犠牲となるのは、民でも候補生でもありません。
この朱雀に住む、『大人の軍人たち』です。
【レム】
え……!?
【ミユウ】
朱雀では、大人になると徐々に魔力が衰える。
だが武官や兵の中には、魔力が残ってる者も多数いる。
その全ての命を使えば、秘匿大軍神の召喚は成る--
それが僕等の出した結論だ。
【マキナ】
で、でも……
兵士や武官の人たちは、了承しているのか!?
【カリヤ】
無論です……今まで我らは国の未来を担うべき
子供らを、戦場に送り出してきました。
その罪を贖う時が来たと、誰もが言っています。
我らの命と引き換えに、未来を切り開こうと。
【レム】
……!
【マキナ】
……わかりました。
その想い、オレたちも受け止めます……!
三話 「ルブルム平原の戦い」
朱雀は全軍を挙げて
その実行に向けて動き出した
そして○○○○ら候補生部隊にも
そのための作戦が発令された……
【エース】
--白虎第2師団、アクヴィの最終防衛隊を撃破。
続いて第1・第3師団、全海岸線と海上封鎖を突破。
そしていよいよ魔導院の直近の都市、マクタイの町の
絶対防衛線が破られたとの通信が、先程入った。
……白虎の各師団は、もうすぐそばまで来ている。
間もなく敵の先鋒が、この魔導院に攻めてくるだろう。
だが、まだ秘匿大軍神召喚の機は訪れていない。
まだ召喚を成すわけにはいかないんだ。
【マキナ】
機が訪れてない……? なぜだ?
【ミユウ】
秘匿大軍神召喚は、一度しか使えない最後の切り札。
それで敵の先鋒だけを倒しても、後方に多くの敵が残る。
全ての敵を限界まで引きつけ、
その上で召喚を行わなければ勝利はない。
【エース】
そこで僕ら候補生部隊は、
これより魔導院の周囲に最終防衛線を張る。
僕たちが踏み止まれば、白虎は全兵力を挙げて
魔導院を包囲し、落としにかかるだろう。
その時こそが、好機--
白虎全軍を、一撃で滅ぼすことができるんだ。
(選択肢1)
逆転のチャンスだね
【マキナ】
確かにな……
最大のピンチが、最大のチャンスに化けるってわけか……
【エース】
そういうことだ。
それが実現できるか否かは、僕たちにかかっている。
背後には魔導院がある。防衛線を突破されれば、
朱雀クリスタルを破壊されて全てが終わる。
(選択肢2)
全てがギリギリの作戦だね
【マキナ】
確かにな……いつもの戦場と違って、
今回は背後に魔導院がある。
防衛線を突破されたら、敵が魔導院に侵入。
朱雀クリスタルを破壊されて全てが終わりか……!
【エース】
だが僕たちが魔導院の防衛に成功しさえすれば、
最大のピンチが、最大のチャンスに化ける。
絶体絶命の状況から、一瞬で逆転……!
それを成功させるためにも、絶対に負けられない。
総代は召喚の準備のために、魔導院内に留まる。
僕たちだけで、白虎を抑えるぞ!
【マキナ】
……ああ!
「リーンの出撃」
……魔導院への侵入は、たやすくはいかぬか。
やはり朱雀も必死だな。
【リーン】
朱雀の街と要塞は全て落ち、残るは魔導院だけ……
だがその魔導院が、どうしても落とせない。
候補生たちが踏ん張ってるんだ。
ここまで追い詰められても、まだ諦めないとはな。
【シド】
ならば我らも、最後まで全力で臨むとしよう。
勝利を得る瞬間まで。
その時を以って、世界は変わる……
そのためなら、いかなる罪も犠牲も受け入れると決めた。
これまで払ってきた数多の犠牲のためにも、
勝利を取りこぼすわけにはいかぬのだ。
【リーン】
ああ、俺もそう思うぜ……
だったら俺も、そろそろ動くべき時か。
【シド】
なに?
【リーン】
俺も戦場に出るってことだよ。
俺は技官だが、鋼機の操縦には自信がある。
何しろ例の最新型を開発したのは俺だからな。
【シド】
……お前が出る必要はあるのか。
この最後の時に至って、なぜ?
【リーン】
最後だからこそさ……
候補生たちと、決着をつけたいんだ。
今まで多くの仲間が、奴らに殺された。
そして俺の作った兵器も、奴らをたくさん殺した。
そのケリをつけなければ、戦争は終わらない。
俺にとっても、候補生たちにとってもな。
【シド】
それがお前の選んだ道か……
よかろう、好きにするがいい。
【リーン】
そうするさ……
じゃあな親父、俺が死んでも前に進めよ。
【シド】
……心得た、息子よ。
四話 「死闘」
白虎はこれを破らんと
全兵力を魔導院に集中した
さらに白虎ルシ・ニンブスが
魔導院攻略のため投入されたが
朱雀ルシ・シュユがこれを抑えた
これによりついに
秘匿大軍神召喚の準備が
全て整った……
【正規軍男性兵士】
ルシ・ミユウ卿!
召喚要員8524名、総員揃いました!
【ミユウ】
……刻が来ましたか。
その前に、最後の問いを……
あなたがたは何と引き換えにしても、
朱雀を護ろうと願いますか?
【正規軍女性兵士】
はい、無論です。
国の未来のために、己の命を使う……
軍人たる者、それが本望というものです。
【正規軍男性兵士】
お前ら候補生を戦わせて、ずっと気が引けてたんだ。
子供らを護るどころか、逆に護ってもらうなんてよ。
ここにいる全員が同じ気持ちさ。
そうだろう、皆!?
【ミユウ】
……了解しました。
それでは僕も、【使命】を果たすとしましょう。
……展開始めるは、楔放つ歯車。
一つ、二つ、三つ、四つ--……
--同時刻 その丘の傍では
○○○○ら候補生部隊が
召喚隊の護衛に当たっていた--
【エース】
……詠唱が始まったようだな。
召喚まで、あと30分。
いま白虎軍がこのことに気づいても、
もう逃げることはできない……!
【マキナ】
……総代たちの命と引き換えに、
白虎軍を壊滅させられるんだな。
【レム】
でも、気を抜かないで。
全てが終わるまで、安心はできないから--
【リーン】
待て!!
【マキナ】
ッ!?
あ、あの飛行アーマーは!?
【エース】
この声は、確か--
リーン・ハンぺルマン!
【リーン】
秘匿大軍神か……古代の文献に記された、
朱雀の最大の召喚魔法だな。
ここまで追い詰められて、なおも一発逆転の
秘策を用意してたとは思わなかったぜ……!
だが、それを使わせるわけにはいかない!
死んでもらうぞ、ミユウ・カギロヒ!
【リーン】
ッ!
防壁魔法か!!
【マキナ】
総代を殺させはしない!
お前の相手はオレたちだ!
【リーン】
はっ、なるほど……
お前たちにも譲れないものがあるってことか。
でもな、候補生。
俺たちも負けるわけにはいかないんだ。
この戦乱の時代を終わらせるため幾多の犠牲を払ってきた。
ここで引くわけにはいかないんだよ。
さぁて、いよいよ最終局面だな。
俺たちとお前らの、どちらが勝者となるのか。
戦乱の時代を終わらせる存在、『アギト』となるのか--
それを決めるとしよう!
「自らの道を、自らの意志で」
討伐成功
○○○○らとの死闘の末
リーン・ハンぺルマンはついに倒れた
そしてそれと同時に
秘匿大軍神召喚の詠唱も
終わりを迎えていた……
【ミユウ】
……死せる神と……生ける人の……
繋がりの果て……刻は来たれり……!
我が因果の枷持ちて……朧なる咆哮の下……
深淵より劫罰の叫び響かせ……天に、現出せん!
(アレキサンダー召喚&聖なる審判のムービー)
秘匿大軍神【アレキサンダー】が放った聖なる光は
魔導院周辺に展開していた白虎軍主力を
瞬く間に消滅させた
そして、その召喚が終わった時
○○○○たちは
ミユウの元に駆けつけていた……
【エース】
総代!
【ミユウ】
あぁ、○○○○たちか……
来てくれたんだな……
戦友たちに看取られて、昇華するとは……
僕は最後まで、幸せ者だ。
【マキナ】
待ってくれ、総代……!
君はこれで良かったのか……?
君のおかげで、朱雀は救われた。
だけどやっと掴んだ未来を、総代は生きる事ができない。
本当に、これで良かったのか!?
答えてくれ、総代!
【ミユウ】
ああ……僕は満足だ。
何と引き換えても、君等を護るということ……
それが僕の選んだ道だ。
……だから、君等も選べ。
自らの道を、自らの意志で。
そして、新たな未来を--
力の限り、生き抜いてくれ。
候補生総代ミユウ・カギロヒは
ルシとしての使命を果たし昇華した
戦局を一転させる作戦は成功した
しかしその裏で
最後の敵が動こうとしていた……
【???】
……歯車は廻り、世界は新たな未来に向かい始めた。
前の巡(めぐり)とは、異なる結果になるであろう。
人の戦はじきに終わり、最後の審判が始まる……
その刻を楽しみにしておこう。
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